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甘長とうがらし 天野雅幸さん (伊豆農友会)

甘長とうがらし

「甘長とうがらし」をご存じでしょうか。ししとうよりもさらに大きく、細長くとがった形が特徴の野菜です。天野雅幸さんが手掛ける甘長とうがらし「甘とう美人」は、辛味がほとんどない品種です。

肉厚でやわらかな食感が魅力ですが、栽培中にストレスがかかると辛味が出てしまうことがあるそうです。そのため天野さんは、「常に過保護に育てている」と話します。

現在、畑には800本以上の苗が植えられています。暑さは甘長とうがらしにとって大敵のため、白い遮光シートをかけて直射日光を和らげたり、水や肥料を適切に与えたりして、高温障害や傷みから守っています。

この地域は、水はけのよい粘土質の土壌で保水力もあるため、夏野菜の栽培に適しているそうです。

一方で、ここ数年は夏の暑さが厳しくなり、栽培管理も年々大変になってきていると天野さんは話します。昨年は雨が少なく暑い日が続きましたが、今年は6月の降雨量が多く、日照時間も短く、気温も昨年より低かったため、生育が遅れ気味だったそうです。しかし、7月に入って気温が上がり天候も安定してきたことで、収量も増えてきました。このまま順調に株が大きく育てば、さらに収量が増え、品質の良い甘長とうがらしを安定して出荷できると期待しています。

見た目から「辛そう」と思われ、なかなか手に取れない方も多いかもしれません。しかし実際は、ピーマンほどの苦味もなく、ほんのりとした甘みがあるため、お子様でもおいしく食べられます。

おすすめの食べ方は、肉との炒め物や、なすと甘長とうがらしの煮びたし、肉詰めなどです。また、ピーマンの代わりとしてさまざまな料理に活用できます。

保存する際は、水気をよく拭き取り、キッチンペーパーで包んで保存袋に入れ、野菜室で保存してください。冷凍する場合も、水気を拭き取ってから保存袋に平らに入れて保存すると便利です。

天野さんの甘長とうがらし「甘とう美人」は、6月下旬から12月上旬まで、しずてつストア長泉店、沼津駅前店、大岡店でお買い求めいただけます。 ぜひ一度、お試しください。

甘長とうがらし 天野雅幸さん (伊豆農友会)

甘長とうがらし 天野雅幸さん (伊豆農友会)