いちご(きらぴ香・ふじえだ完熟摘み) 原和也(さんかく山)
いちご(きらぴ香・ふじえだ完熟摘み)
原さんはサラリーマンを辞め、いちご農家に転身。今冬で6年目、6作目のいちごを手がけています。「時間的には大変ですが、今が楽しい」と語る原さん。最初の頃は休みもなく、365日毎日長時間作業に追われていたそうです。「最近は慣れてきて、休みも取れるようになり、作業時間も短縮できるようになりました」と話します。
夏に苗を作り、9月下旬頃からハウスに移植。今年は育苗段階から健全な苗を育てることができました。気候は昨年同様、残暑が続き、花芽の形成は遅れていますが、その分ゆっくり生育するため、大きな果実の収穫が可能になっているそうです。
「きらぴ香」は、静岡県の研究所が17年の歳月をかけ、28万通りの交配を試行錯誤して生み出した、静岡県でしか栽培できない特別ないちごです。酸味が少なく豊かな甘みが特徴で、濃い赤色でツヤがあり、味も濃くジューシー。バランスに優れています。また、表皮がしっかりしているため輸送にも適しています。そのため、一般的ないちごが行う外観や日持ちを優先した「早摘み」ではなく、完熟でヘタまで赤いものを厳選して収穫し、翌日にはお客様に届けています。
おいしいいちごは虫も好むため、農薬は極力抑え、食物連鎖を活用して管理しているそうです。「ハウス内の環境(温度、湿度、CO2濃度、ミツバチの飛行状態など)や、株ごとの肥料吸収量などを管理しています」と原さん。高設栽培の両側には、真っ赤ないちごや、これから実になる花がたくさん垂れ下がっています。寒い朝には暖房を入れ、全体に行き渡るようにするなど、細やかな工夫もされています。
味も見た目も優れた原さんのいちごは、12月上旬から6月上旬まで、しずてつストアの志太地区、静岡地区、東部地区(一部取り扱いのない店舗もあり)で販売されます。「ふじえだ完熟摘み」のネーミングが目印です。完熟で収穫しているため、購入後はできるだけ早くお召し上がりください。




