白ねぎ 下山滝史さん(伊豆農友会)
白ねぎ
今回訪ねたのは、長泉の特産品でもある「ねぎ」を栽培している下山さん。
土壌は、黒ぼくで水はけがよく、火山性の土壌なのでリン酸が土に固定されやすく、有機物を入れてリン酸の固定を防いでいるそうです。
冬のネギが、ちょうど適温の頃に育成しているため、調子がいいといいます。その代わり、夏場は、とても大変ですが、夏場にねぎを出荷している農家さんがいないため、下山さんは夏場にもねぎの栽培に力をいれているそうです。
燕麦をまいて、それを陰にして、光を遮断して、育てているそう。「夏場の方が、虫や暑さのために、手がかかります」と下山さんはいいます。それでも、周りが出荷できないときに出荷できることが楽しいそうです。
この取材した11月上旬には、上の葉が大きく育っていましたが、まだ、下の白い部分は短い時期でした。白いねぎがでてくると、山形に土をかけて、ねぎを埋めていきます。
6反ほどある畑で作業をしていくので、とても手がかかります。
また、ここ最近の雨や暑さが、下山さんを悩ませているそうです。
下山さんは、他にも、キャベツやホウレン草、白菜なども作っています。
夏はバーべキューの焼きねぎに、また冬は、柔らかく、鍋にした時に特に甘みがでるというこのねぎは、長泉店、大岡店、沼津駅前店などで販売しています。