有機菌床椎茸 永井亮太さん(金谷地場野菜の会)
有機菌床椎茸
永井さんのところでは、おがくずから菌床を作るところから手をかけています。粗めのチップのようなおがくずをかため、殺菌して、さらに発酵させて椎茸を出します。必要な材料はすべて有機JASの資格を満たすもので作っています。
大きな建物の中にたくさんの菌床が日にちを追って、管理されています。年間18度の室内に、2か月ほど、場所を移して湿気のある場所でさらに管理されて、約半年ほどで、椎茸ができるようになります。
粗めのおがくずが特徴で、それを使うことで、肉厚で大きく、歯ごたえのある椎茸ができるそうです。
今年は気候に恵まれ、年明けより順調に収穫できています。一年を通して安定した品質で、一定量の出荷ができることが、永井さんの強み。「地元店舗では朝、店に行けば確実にあるという状態を心掛けています。」といいます。
島田以西を中心に、田町店、流通店、末広店、富士駅南店、富士吉原店などに並んでいます。
「うちの椎茸は、焼くと特に香りが際立ち、おすすめです。」と永井さん。大き目のものは、椎茸ステーキなどにもよさそうです。
保存方法は、冷蔵庫にいれて保存してください。