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スルガ甘夏 松川洋平さん(丸子百姓の会)

スルガ甘夏

丸子のバイパスを山に向かって入っていくと、しずてつストア丸子店の裏山で通称「舟川山」の裏側になります。その中腹あたり、標高150メートルのところに、松川さんのスルガ甘夏の畑があります。
急斜面のところに100本ほどの木がありますが、斜面のお陰でどの木にも太陽があたり、冬の冷気がたまりにくので寒さの害は受けにくいそうです。石がゴロゴロとして水はけがよい場所ですが、イノシシが枝を折ったり、実を食べるので柵をして管理しています。

今年の収穫が終わったあとには枝の手入れをし、来年、実がつきやすいように剪定していきますが、斜面もきつく、数も多いので、それが大変と松川さんはいいます。
また、虫がついたり、病気のならないよう、木の枝を虫よけにするなど工夫をしています。

通常は収穫したものを貯蔵して順次出荷するのですが、松川さんのスルガ甘夏は、貯蔵せず、木の上で熟させていますので、酸味が少なく新鮮で爽やかな香りが強いです。また、山の斜面で日当たりがよいため、とても甘い実がなります。

出荷のたびに、収穫して、フレッシュなものをお届けしている松川さんのスルガ甘夏は、丸子店と末広店で、4月から6月頃まで楽しめます。

おいしい食べ方・保存の仕方
「甘夏は、薄皮をむいて食べると食べやすく美味しいですが、薄皮にも栄養が豊富なので、私は薄皮がついたまま食べてしまいます。」という松川さん。実際試してみたところ、薄皮が薄くやわらかく、おいしくいただけました。
また、すぐに食べない場合は、冷蔵庫の野菜室に入れておけば保存ができます。
そのまま食べても、サラダのトッピングや、紅茶のポットに入れて楽しんでもおいしいスルガ甘夏。たくさんビタミン補給ができそうですね。

スルガ甘夏 松川洋平さん(丸子百姓の会)

スルガ甘夏 松川洋平さん(丸子百姓の会)