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とうもろこし 佐野秀樹さん(岡部町地場野菜振興会)

出荷時期に合わせて2週間おきに種を蒔いたというとうもろこしが段々に育っています。
「今年は6月の梅雨明けで暑さが続いたのがきつかった」という佐野さん。最初の出荷はとうもろこしが水分不足で育たず、出荷できませんでした。これから出荷するとうもろこし「ドルチェドリーム」は、すくすくと育っていました。風で受粉がうまくいくと身が大きく糖度の高いとうもろこしになります。

農家になって、4年目の佐野さん、とうもろこしは虫との戦いといいます。雨の降り方でも雑草の状況や虫の駆除のための農薬のタイミングが変わってきますので、つねに自然と向き合って仕事をしています。
今まで放棄地となっていた田んぼを借りて、とうもろこしを育てているため、苦戦していることが多いといいます。それでも、岡部町の中では、一番日照時間の長い地域という特性を生かし、とうもろこし作りに精を出しています。
他にも講習会に出席するなど、アンテナを高くして、情報収集に余念がない佐野さん。そのバイタリティーと笑顔はとてもエネルギッシュです。

「ドルチェドリームの特徴は、大きくて甘いこと。食感は柔らかく口の中で溶けるような感じ。これを食べたら他のものが食べられないとリピーターが続出中ですよ」と皮をむいてみせてくれました。黄色と白の粒がびっしりと弾けるように詰まったとうもろこしは、皮をむいてラップに包んで5分くらいが、最短で美味しい食べ方だそう。
「さのさんちのとうもろこし〜岡部の希望〜」というシールが目印。
8月下旬くらいまで、ほぼ全店にて販売しています。

とうもろこし 佐野秀樹さん(岡部町地場野菜振興会)

とうもろこし 佐野秀樹さん(岡部町地場野菜振興会)