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初夏の味覚「トマト」&「きゅうり」

土壌栽培ならではの味を楽しんで!

今回おじゃましたのは、静岡市清水区の太田隆徳さんの畑です。
今年は5月というのに、暑さ続き。毎年、気温や日照時間など、苦労の絶えない農家の皆さん。ハウスの中も暑くて、作業も大変な時期が始まりました。 

太田さんのハウスには、「トマト」と「きゅうり」がきれいに並んでいます。午前中に収穫を終えていたため、赤いトマトは少なかったのですが、明日になると、今現在は青いトマトが真っ赤に色づいてくるということです。

太田さんの畑は、「土壌栽培」。EM(有用微生物)と有機肥料を使って栽培しているそうです。土壌栽培は、害虫処理や、水やりの管理、除草や土づくりなど苦労も多いと仰っていました。しかし、できた野菜の味は濃厚でとてもおいしい!トマトは甘みと酸味が両方とも濃い味になります。

きゅうりは白いぼきゅうりを栽培しておられます。今年は、間引きの段階で、少な目にしたため、現在は、ちょうどいい感覚でつるが伸びているとのこと。ただ、きゅうりの成長は早く、この日も午前中にはまだ細かったきゅうりが、午後の段階では、収穫してもいいほどに育っていました。

「きゅうりは、1日、2日と、放っておけないんですよ。どんどん成長してしまうので収拾がつかなくなるので、手入れが大変なんです」。
太田さんのきゅうりは、真っ直ぐときれいに伸びています。
「いいねぇ。きれいにできているね」と杉山バイヤーが手に取ってみます。きゅうりも枝が多くなったり、何かのストレスがあると曲がってしまうそうです。

 これからしばらく「トマト」と「きゅうり」のおいしい時期が続きます。

きゅうりの様子

戸マトの変わった食べ方