8月18日、ホテルグランヒルズ静岡にて「令和8年度 静農会夏季研修会」が行われました。今年も多くのメンバーが集まり、和やかな雰囲気の中で開催されました。
はじめに望月会長から挨拶があり、今後の静農会の活動に向けた意気込みをうかがうことができました。
続いて、若手の会のリーダー・野�アさんから、若手の会の取り組みについて発表がありました。20歳から49歳までの約60名が在籍する若手の会では、昨年度の活動報告として、「とくみつキャベツ」「喜世紀とうもろこし」「ブロフローレ」の栽培について紹介されました。
「とくみつキャベツ」は、販売数量が昨年より大きく増加した一方、「ブロフローレ」と「喜世紀とうもろこし」は昨年を下回る結果となりました。天候や栽培方法の難しさ、販売価格など、まだまだ課題はありますが、若手有志の皆さんが試行錯誤しながら取り組む姿勢が感じられました。
また、視察研修や店頭販売など、さまざまな活動を行ったことも報告され、今後の静農会を担う存在として、頼もしさを感じる発表となりました。
大東地場野菜の会の大角昌巳さんからは、「有機栽培に思うこと」と題し、有機野菜のおもしろさや健康な野菜づくりについてお話しいただきました。子どもたちの未来のために、農業・食・環境の未来を育む場として、掛川市を挙げて取り組んでいきたいと、有機野菜への思いを語っていただきました。
講演会では、トキタ種苗の寺田さんと佐藤さんに「〜これから栽培できる〜静鉄ストア出荷生産者様向け講習会」と題して、ご講演いただきました。
お客様の声をもとに、都会で人気が高まり注文が相次いでいる、すじなしスナップエンドウ「スジナインスナップ」をはじめ、ブロッコリーの「駿麟」、サラダでも食べられるベビー白菜「娃々菜」、ミニ野菜の「おてごろ大根」「美味タス」など、さまざまな品種とその栽培方法についてご紹介いただきました。
店舗の青果チーフとのディスカッションでは、日頃から気心の知れた間柄ということもあり、活発な意見が飛び交いました。店舗ごとに話し合った内容を発表し、それぞれの意見や取り組みを共有することで、今後さらにより良い売場づくりや取り組みにつなげていくための、有意義な話し合いとなりました。
研修会後の懇親会では、参加者同士が和やかに交流する姿が見られ、皆さん楽しそうに親睦を深めていました。
今回の研修会を通して、生産者の皆さんのさまざまな取り組みや思いに触れるとともに、店舗との意見交換を深める貴重な機会となりました。今後も、静農会の皆さんのさらなる活躍が期待されます。


