10月2日(木)、静農会では幕張メッセで開催された「農業WEEK(J-SGRI)」に参加しました。 静農会としての参加は今回が初めてということもあり、メンバー一同、胸を躍らせて会場へ向かいました。
昨年度から注目していた展示会で、「行ってみたい!」という声が多く寄せられたことを受けて、今回の参加が実現しました。 事前に出展ブースをチェックして目星をつけ、会場では真っ先に目的のブースへ向かうメンバーの姿も見られ、有意義な時間を過ごすことができました。
会場内では、各ブースを熱心に見学しながら、「作業をより効率的に、負担を減らして、良いものを作るにはどうすればよいか」を真剣に考えるメンバーの姿が印象的でした。
―普段、水やりが大変なので、自動で水やりを行う冠水システムが便利だと感じた ―毎回コンテナで台を作ったり片づけたりするのが大変なので、シートベンチを取り入れたら楽になりそう といった声があり、作業の効率化につながる製品への関心の高さがうかがえました。
また、最新機器の展示も豊富で、
・クーラー付きのスピードプレーヤがあって驚いた
・背中に保冷剤を入れられる空調服を購入しました
といった意見もあり、夏場の作業を快適にするための製品にも興味が集まりました。
さらに、遮断シートのブースでは
・害獣よけの網があり、普段“カモシカ”が出るので現場で使いたい
という声もあり、現場の課題解決に直結する製品を見つけたメンバーや、
・プラスチック製以外にもさまざまな種類があり、おもしろかった
との感想もあり、自分の作業に活かせる発見があったメンバーもいました。
全体を通して、メンバーは作業を楽にしたり効率を上げたりするための工夫や最新機器の発見を多く得ることができ、現場に活かせるヒントをたくさん得られた一日となりました。
今後も、このような展示会に参加し、静農会の活動や交流が活発化をしていきたいです。


