3月24日に、静農会の加工品出荷者を対象とした衛生講習会が、しずてつストア本部3階会議室にて開催されました。

最初に、ホリアキ株式会社の谷口様より、「食品表示対策」とラベルプリンターの対策について説明がありました。2020年より、栄養成分表示の義務化に伴い、表示内容が増えたことで、計量法やトレーサビリティなど、どのように表示をすべきか、ラベルの一括表示の書き方や栄養成分表の書き方など細かい指導がありました。

次にしずてつストアの品質管理室の水野副室長から、「HACCP制度」「原料原産地表示の義務」についての講習がありました。

HACCPの具体的な取り組みについては、細かい記録も必要となり、また衛生管理も厳しいチェックがあり、とても大変ですが、それを行うことで、安全で安心な商品が提供できること、またしずてつストアで取り扱う商品としての基準のひとつとなるため、熱心にメモを取っていました。

法律改正が2020年とコロナ禍であったため、静農会の皆さんに集まっていただくことがなかなかできませんでしたが、今回、開催することができました。
すでに、表示の改正など実施しておりますが、改めて集まって勉強できたことで、お互いの情報交換や疑問点の解消など、静農会としても大きな収穫となりました。

これからも、お客様に喜んでいただける商品づくりとともに、わかりやすく安全で安心できる表示を心掛けていきたいと思います。